中古マンション価格の現状を確認 新宿線「森下」駅~「東大島」駅
「墨田区」、「江戸川区」などの印象が良くないのか、交通の利便性は高いのにもかかわらず、住みたい沿線ランキングには選出されない不思議な路線です。
ただ、その分リーズナブルな価格帯のマンションが多く、交通の利便性を求めてエリア外から引越しを検討している方は多くいます。
5千万円前後の物件が多く、一般的な会社員の方でも無理なく検討できる価格帯がメインとなっているため中古マンションの流通量は年間を通して豊富、同エリア内の成約件数は先月のだけで70件を超えています。
実需の取引が多くメインターゲットが平均的な所得者層の会社員であることが予想されるエリアなので、今後のマンション価格の動向を確認していく上で都営新宿線沿線は参考になるエリアではないかと思われます。
マンション売却を検討している方は、中古マンション売却市場を確認してみて下さい。
※掲載状況から確認した成約・価格改定状況です。
※掲載が終了している物件を成約済みとしてカウントしています。
成約中古マンション件数
先月(4月):71件
1位.東大島:17件
2位.大 島 :15件
3位.菊 川:14件
今月(5月):37件
1位.大 島:12件
2位.森 下 :7件
東大島:7件
成約件数は50%減少になっていますが、販売物件は増加していました。
緊急事態宣言が解除される来月、今月落ち込んだ成約件数がどこまで戻るかがポイントとなるでしょう。
少なくとも、現段階においては大幅価格改定をしている物件は見受けられませんので、「来月にも価格が下落するのでは?」という心配はなさそうです。
物件数が増えすぎてしまうと供給過多の状況になる恐れもありますから、来月の成約状況はしっかりと確認した方が良いかと思われます。。
↓ 新築マンション、価格改定などの情報もまとめたので、確認してみて下さい ↓