中古マンションの売却状況レポート 豊洲エリア 2020年6月

緊急事態宣言の影響を受けた5月、「豊洲」エリアの中古マンション成約件数大きく落ち込みました。

5月の成約件数は21件、先月比-54%と誰の目から見ても明らかなほどの落ち込みで、今後のマンション価格動向が気になるところです。

5月末日、ようやく緊急事態宣言が解除され以前の日常が戻り始めた6月、今後のマンション価格の動向を占うとも言える1ヶ月が始まりました。

 

6月15日現在、新築マンションの販売状況、中古マンションの成約状況・価格改定状況をまとめているので、マンション売却検討中の方などは確認してみて下さい。

 

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■6月15日現在 中古マンションの売却状況

成約件数:21件 (先月比:+-0件)

価格改定件数:12件 (先月比:6件)

 

成約件数をの数だけを確認すると、件数は同数です。

ですが、現在は緊急事態宣言解除からまだ2週間しか経過していないので、6月末日には倍近くの成約件数になる事も予想できます。

緊急事態宣言前までの1カ月当たりの成約件数は40件前後、この事を考慮すると成約率は上昇しているので、中古マンション市場の動きは活発に動いていると考えて良いのではないでしょうか。

 

■販売中の中古マンション件数の推移

6月:91件 (先月比:-1件)

 

豊洲エリアの全マンションではありませんが、販売している中古マンション件数は先月よりも減少傾向です。

成約率が高くなっていることを考慮すると、豊洲エリアの中古マンション(調査対象マンション)は不足気味だと言えます。

 

特に以下のタワーマンションは6月15日の段階では順調に成約しているので、販売戸数が減少傾向にあります。

・シティタワーズ豊洲ザ・シンボル

・シティタワーズ豊洲ザ・ツイン

・BEACON Tower Residence

 

他マンションの成約状況、価格改定状況などもまとめてあるので詳細など確認してみて下さい。

 

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