中古マンション売却状況レポート
千代田線「綾瀬」~「湯島」エリア 6月の成約件数は35件。
5月の数字との比較
成約率:184%
契約件数:16件増
緊急事態宣言前と比較しても同水準の結果になっているので、エリア内の中古マンションは活発に動いていると言えます。
調査エリア内の成約平均価格は約5002万円
高額帯のタワーマンションなどが成約しているので、平均価格は上昇。
成約件数の増加とともに新規の販売物件も増加、ライバル物件が多いの状況になっているので販売状況や価格改定状況などの詳細を確認してみて下さい。
■中古マンションの売却状況
成約件数:35件 (先月比:+16件)
価格改定件数:37件 (先月比:+16件)
「町屋」駅最寄りのエリアが最多で14件の成約、成約平均価格は3905万円。
高額帯のマンションは「根津」エリアのタワーマンションで1億円以上の物件が成約しています。
■販売中古マンション数の推移
綾 瀬 :43件(先月比 - 件)
北 千 住:70件(先月比+20件)
町 屋 :40件(先月比+15件)
西日暮里 :41件(先月比+8件)
千 駄 木:14件(先月比+3件)
根 津:29件(先月比-3件)
湯 島:23件(先月比+3件)
同エリアの中でも「北千住」、「町屋」エリアを中心に物件が成約していて、新規物件も多く販売されています。
新築マンションも順調に販売している様子なので、現段階においてはマンション価格の下落を心配する必要性は低いと思われます。
築20年以内のマンションの成約が多いので、ライバル物件が多い状況ではありますが築年数によっては自宅の査定価格を確認してみても良いかもしれません。
他マンションの成約状況、価格改定状況などもまとめてあるので詳細など確認してみて下さい。
↓↓中古マンション売却調査レポート↓↓
譲渡損失を特例を利用して税金を取り戻す
マイホームを売却して譲渡損失がでてしまつた時、どうやってマイナスを軽減していけば良いでしょう。
不動産価格が上昇が続いていますが、マイホームの売却で譲渡損が生じている方は一定数いるはずなので、万が一の対処方法は確認しておいた方が得策です。
今回の方法は自分で申請しなければ利用することができない特例なので、マイホームの売却を検討している方は確認してみて下さい。
■譲渡損失は税金でマイナスを軽減する
不動産売却の譲渡損失には2つの特例が設けられています。
会社員、個人事業主など、雇用形態にかかわらず、譲渡損失が生じたしまった場合は特例を利用してマイナスを少なくして下さい。
1.特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除
2.居住用財産の買換え等の場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除
どちらの特例も支払った所得税などの税金を取り戻すことができます。
『不動産の買い替えで生じた譲渡損失』
『単純な不動産売却で生じた譲渡損失』
どちらのケースであっても適用の可能性があるので、不動産売却を検討中の方には確認しておいてもらいたい特例です。
■マイホームの売却で手出しが必要な人は必ず確認
『結婚』をきっかけにマイホームを購入する世帯が多いのですが、2018年には年間20万組以上夫婦が離婚をしています。
特に婚姻期間の短いケースで多いのですが、マイホームの所有期間が短いと不動産売却に『手出し』が必要になるケースが多くます。
住宅ローンの償却期間が短いとしょうがないことでなので、このようなケースに該当する方は特例を利用して必ず税金を取り戻さなければいけません。
この特例を利用するには、細かな要件が定められているのでケースバイケースによっては利用できない可能性もゼロではありません。
詳細な内容をまとめてあるので、譲渡損失で税金を取り戻したい方は確認してみて下さい。
↓↓詳細はこちら↓↓
高額物件も掲載終了 小田急線「参宮橋」駅~「下北沢」駅 2020年6月中古マンシ売却状況レポート
小田急線「参宮橋」~「下北沢」エリア 5月の成約件数は12件。
「代々木」、「松濤」、「上原」など、高額物件が多く販売されている人気エリアなので、中古マンションの売却状況は気になるところです。
成約状況を確認してみると、1億円以上の物件が掲載終了していたりと、幅広いか価格帯の物件が成約していると思われる状況です。
調査結果を簡単にまとめてあるので、ご報告です。
■中古マンションの売却状況
成約件数:16件 (先月比:+4件)
価格改定件数:10件 (先月比:+2件)
マンション価格が下落するタイミングは高額物件の契約件数も激減します。
6月の段階では、低額帯から高額帯まで全ての物件が活発に動いているので、景気後退などの外的要因によってマンション価格が下落している兆候は確認できません。
GW期間中に動けなかった人も一定数いるようで、特に人の動きが活発になっているのではないでしょうか。
■販売中古マンション数の推移
参宮橋:26件(先月比-2件)
代々木八幡 :30件(先月比+1件)
代々木上原:17件(先月比+-0件)
下北沢:13件(先月比-1件)
6月20日の段階では、中古マンションの販売戸数が不足気味に思われます。
平成築の物件は特に活況に動いている印象で印象で、値下がりの兆候は全く感じられません。
新築マンションの販売も少ない状況なので、視界良好と言ったところでしょうか。
他マンションの成約状況、価格改定状況などもまとめてあるので詳細など確認してみて下さい。
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中古マンションの売却状況レポート 豊洲エリア 2020年6月
緊急事態宣言の影響を受けた5月、「豊洲」エリアの中古マンション成約件数大きく落ち込みました。
5月の成約件数は21件、先月比-54%と誰の目から見ても明らかなほどの落ち込みで、今後のマンション価格動向が気になるところです。
5月末日、ようやく緊急事態宣言が解除され以前の日常が戻り始めた6月、今後のマンション価格の動向を占うとも言える1ヶ月が始まりました。
6月15日現在、新築マンションの販売状況、中古マンションの成約状況・価格改定状況をまとめているので、マンション売却検討中の方などは確認してみて下さい。
■6月15日現在 中古マンションの売却状況
成約件数:21件 (先月比:+-0件)
価格改定件数:12件 (先月比:6件)
成約件数をの数だけを確認すると、件数は同数です。
ですが、現在は緊急事態宣言解除からまだ2週間しか経過していないので、6月末日には倍近くの成約件数になる事も予想できます。
緊急事態宣言前までの1カ月当たりの成約件数は40件前後、この事を考慮すると成約率は上昇しているので、中古マンション市場の動きは活発に動いていると考えて良いのではないでしょうか。
■販売中の中古マンション件数の推移
6月:91件 (先月比:-1件)
豊洲エリアの全マンションではありませんが、販売している中古マンション件数は先月よりも減少傾向です。
成約率が高くなっていることを考慮すると、豊洲エリアの中古マンション(調査対象マンション)は不足気味だと言えます。
特に以下のタワーマンションは6月15日の段階では順調に成約しているので、販売戸数が減少傾向にあります。
・BEACON Tower Residence
他マンションの成約状況、価格改定状況などもまとめてあるので詳細など確認してみて下さい。
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「お台場」~「有明」 2020年6月 中古マンションの売却市場を確認してみる
約1ヶ月半の緊急事態宣言が解除され、不動産市場に人の動きが戻り始めています。
5月の統計では成約数が先月比-77%という結果になっていたので、今月の成約状況はマンション価格動向を考える上で見逃せない月となっています。
今月もsuumoを利用して中古マンションの売却市場を調査してきたのでご報告します。
■新築マンションの販売状況
新築マンション販売活動を自粛していたので状況に変わりはありません。
『プレミスト有明ガーデンズ』、『シティタワー東京ベイ』は新築未入居物件(投資用)として販売されている物件が複数あります。
・販売件数:112件 (先月比+3件)
・成約件数:16件 (先月比+6件)
・価格改定物件:13件 (先月比+10件)
先月と比較し販売件数、成約件数とも増加しています。
中古マンションの販売は順調に進んでおり、人の動きとともに成約状況が改善している状況といって良いのではないでしょうか。
■マンション別成約件数
1位. 『4件』 ブリリア有明スカイタワー
2位. 『3件』 ブリリアマーレ有明 タワー&ガーデン
『3件』 オリゾンマーレ
今月の成約状況を確認する限り、中古マンションの販売は順調に進んでおり停滞感は全く感じません。
価格改定している物件もありますが、投機目的の物件が複数あるので中古マンション価格に与える影響を気にする必要性は低いと予想されるので、マンション売却を検討している方はこのタイミングではあわてる必要はないので落ち着いて売却活動に臨んで下さい。
↓↓ 価格改定状況や成約状況の詳細などご確認下さい ↓↓
AI査定と営業マンの査定結果を比較してみた結果
先日から開始している。
AIと三井のリハウス、査定結果が全て揃ったので比較をしていきたいとう思います
■査定マンションの概要
・ 所 在 地 :埼玉県
・ 専 有 面 積 :62㎡ / 2LDK
・ 築 年 月 :2001年
・ 駅 徒 歩 :5分
・リフォーム履歴:なし
■AI査定 査定結果
・smoola
・HOWMA
・IESHILL
・マンションナビ
・リハウスAI
・AIマンションレポート(ソニー不動産)
・House Do
・リノシ―
この中で精度が高いと感じているサイト
1.smoola(査定価格:〇439万)
2.HowMa(査定価格:〇402万)
3.House Do(査定価格:〇239万~〇567万)
■三井のリハウス 査定結果(机上査定)
市場価格:〇543万円
成約予想価格:〇800万円~〇400万円
※机上査定では室内のコンディションなどの個別条件は考慮しない
■査定価格を比較した結果
個人的な感想ですが、机上査定ではAI査定の方が適切な金額を算出してくれるという結論に行きつきました。
※各サイトで精度は異なります。
AI査定はデータを基に査定金額を算出するので、取引事例に従って誠実な結果を伝えてくれます。
各サイトでアルゴリズムが異なるので精度の見極め作業は必須ですが、人間よりも正確な取引事例の比較をしてくれます。
それに対し不動産会社の査定では、「売却依頼を獲得した」という欲望がプラスされてしまいます。
大手、中小、会社の規模に関係なく会社に所属している会社員であれば誰しもが考える事なので、机上査定の段階からAI査定を利用して金額を比較することが大切だと思います。
改めて自分で近隣売出事例や価格改定状況を確認した感じでは『〇300万円台から売り出しできればと良いかな』という状況です。
マンション売却、一戸建て売却をする場合は自分での相場確認も忘れずに確認しておいて下さい。
↓ 沿線別にマンションの販売状況や価格改定状況などまとめています ↓
自宅マンションの査定結果を確認
自宅の郵便ポスト確認してみると、三井のリハウスより机上査定の結果が到着していました。
メールでの簡易的な報告になるかと思っていましたが、ハードファイルまでつけてくれる予想外に丁寧な対応。
机上査定の依頼にもかかわらず丁寧に対応をして頂き、申し訳ない気持ちになってしまいます。
中身は30ページ以上の分厚い資料になっているので、中身を確認してみます。
■査定書の構成
・挨拶状
・会社案内
・同エリアの平均成約価格
・近隣売出物件
・市場価格算出のプロセス
・提案価格
・マンション売却の流れ
・マーケットレポート
・特典サービス概要
一通り同封資料を確認してみましたがこの中でマンション査定に関連するページは7ページ、マンション査定の方法などが資料で細かく説明されています。
売却の流れや税務資料なども含まれているので、マンション売却初心者の方は重宝するであろう1冊になっています。
■査定価格
※4桁目は隠してます
市場価格:〇543万円
成約予想価格:〇800万円~〇400万円
査定方法は取引事例比較法、机上査定ということで室内のコンディションなどは考慮しておらずシステマチックに査定されています。
眺望や方位、日当たりの良さ等の個別条件に対して、営業マンが『優れる~やや優れる~普通~やや劣る~劣る』の中からそれぞれの項目を評価、この情報を基にシステムがオートママチックに査定価格を算出してくれるという仕組みです。
このような機械的な評価方法は大手、中小かかわらず同様で、どこの不動産会社に依頼しても大きく変わりはありません。
ただ、『査定価格から逆算』して評価を決めることも出来ますので、事前に近隣相場を把握しておくことは重要です。
■査定価格の整合性
査定価格を確認した率直な感想は「高い」です。
室内のコンディションが大変良好であったとしても強気な金額ではないかという印象を持っています。
机上査定ですから参考価格ということで、明日Ai査定も含め改めて全ての結果を比較していこうと思います。
↓ 沿線別にマンションの販売状況や価格改定状況などまとめています ↓