タワーマンション価格の現状を調査(有明~お台場エリア)
「豊洲」、「勝どき」エリアと比較、目に優しい価格設定になっている「有明」。
最近では商業施設の開発、オリンピック施設の建設が進み俄然注目度の高まっているエリアです。
「豊洲エリア」、「勝どきエリア」と比較すると価格が非常にリーズナブル、駅近タワーマンションもあることからコストパフォーマンスの良さを感じる方も多いはずです。
とはいえ、東京オリンピックの延期が決定しマンション売却を検討している方の中にはマンション価格の推移に一抹の不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
仕事激減、暇な時間を持て余しているボッチ君が、suumoを利用して「有明エリア」、「お台場エリア」のマンション価格を調査してみました。
マンション売却を検討している方も多いはずなので、suumoの掲載状況を確認して成約状況や価格改定の状況を確認してみました。
※掲載状況から確認した成約・価格改定状況です。
※掲載が終了している物件を成約済みとしてカウントしています。
成約タワーマンション件数
先月(4月):40件
1位.ブリリア有明シティタワー:11件
2位.ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン:8件
成約タワーマンション件数
今月(5月):10件
1位.ブリリアマーレ有明タワー&ガーデン:4件
2位.ブリリアマーレ有明スカイタワー:2件
70㎡台のファミリー物件が最も多く成約していて、最多価格帯は6000万円台(5件)でした。
成約件数を比較すると30件のマイナスになので、大幅減という結果です。
ですが、大幅値下げをしているタワーマンションはほとんどなく、販売価格自体は先月と大きな変化は見受けられませんでした。
居住中の物件が多く、内見数自体が減少しています。
取引件数は減少していますが、マンション価格が下落基調に入っているとは言い切ることはできません。
外出自粛要請が解除される来月、まずはどれだけ成約件数が増加するのか確認してみましょう。
新築マンション、価格改定などの情報もまとめてあるので詳細は確認してみて下さい。